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2011年度、祝辞

2011年10月23日 16:16

10/23 更新

Tom Kennedy w Zuni Tribe 2011 w MNA w

2011年の第5回ホピ・ズニ作家展の開催にあたり、すでにいくつかの機関から祝辞が届いています。


 ズニ・トライブ政府 アーレン・クィタウキ・シニア知事

Tom Kennedy w

日本語訳
日本のみなさま、こんにちは(オハヨウゴザイマス)

ズニ政府を代表してこの挨拶文をお送りいたします。トニー・エリアッチョほか、多くのズニのアーティストが参加する『ホピ・ズニ作家展』に後援の意をささげたく思います。私はズニのコミュニティから選出された知事を務めています。ズニが作るアートは、その真髄を理解しない非ズニによって、工場製素材を用いた類似品が作られています。類似品を製造業者から、私たちのアートは保護されるべきだと思っています。私どもの政府は、ズニの文化やアートの保護に関心を抱くズニのアーティストの活動をサポートしています。
トニー・エリアッチョをはじめ他のズニのアーティストを再び日本でのイベントに招聘して下さったことは、ズニ・アートの国際的保護の必要性をアーティストたちが自ら意識するきっかけとなるため、将来的にみるととても重要な足跡となるでしょう。『ホピ・ズニ作家展』の趣旨は、私たち政府の実施している作家へのサポートと同義であると強く感じています。そのため、私たちのトライブの成員を、このイベントに参加させていただいたことに対して、心より感謝申し上げます。
エリアッチョ氏は、私たちのコミュニティが育んできたアートに関するマーケティングと法的保護について、豊富な知識と経験を携えています。エリアッチョ氏と他の参加者が日本で得る経験は、後日、訪日できなかったコミュニティの作家たちへと共有されるでしょう。その意味で、訪日するアーティストたちは、今後重要な情報提供者となるでしょう。
『ホピ・ズニ作家展』開催のご挨拶文を、私たちコミュニティの代表として送らせて頂けることについて、心より感謝いたします。来場者のみなさまと関係者各位におかれましては、毎年10月に開催される『Ancient By-ways Arts Festival』と8月に開催される『Zuni Cultural Arts Expo』にもお越し下さい。お待ちしております。なお、ご質問等ある場合は、505-782-7022までお願いいたします。

アーレン・クィタウキ・シニア
ズニ・トライブ政府 知事


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 ズニ・トライブ政府 トム・ケネディー観光局長

Zuni Tribe 2011 w

日本語訳
『ホピ・ズニ作家展』開催にあたり、ご挨拶文をお送りできることを大変光栄に思います。ズニとホピのアーティストの団体や、コミュニティや、二つの主権を有するトライブに光を当てる国際的なイベントが実施されることを、ズニ政府観光局長として非常に嬉しく思います。
日本のみなさまにとって『ホピ・ズニ作家展』は、わざわざ渡米せずとも自国でアメリカ先住民の文化やアートに直接接することができる、とても貴重な機会といえるでしょう。このイベントでは、ズニやホピの人々が作ったアートの真正性に重点をおいています。これは、非真正なもの(ニセモノ)が存在するという、深刻な問題を来場者に伝える教育的役割を果たしてくれます。同時に、購入する作品が全て真正なアート(ホンモノ)であるという、消費者に安心感を提供する場にもなっています。加えて、会場での作品を購入する方は、ズニやホピの文化的アート制作の伝統と、そうした作品を作り出す個々の作家と先住民コミュニティの存続に寄与していることに気がつき、ご自身とアメリカ先住民との関わりに誇りを持つことができるようになるでしょう。
訪日するズニとホピのアーティストにとっても、『ホピ・ズニ作家展』は貴重な機会といえましょう。その理由は、アーティスト達が国際的に注目を浴びるようになる契機ともなりえますし、外国(日本)において自分の作品を展示すること自体がそもそも大変貴重な経験だからです。今日の経済状況においては、グローバルなマーケットの動向を知ることが、将来的な成功を収める秘訣になると思います。日本で得るマーケット動向の知識は、アーティストの帰国後に訪日することができなかった他のアーティストたちと共有されることを望みます。
ズニの観光に携わる者として『ホピ・ズニ作家展』を考えてみると、多くの日本人の来場者のみなさまが会場でアーティストと直接話したり、作品を直接みたり触ったりすることで感銘を受けたり、ズニやホピの文化についてもっと学びたいという気持ちになっていただければ幸いです。これらが、アーティスト達が生活するアメリカ合衆国南西部の私たちズニ保留地への訪問につながる契機になることを期待しています。
『ホピ・ズニ作家展』のような異文化交流の実施は、私たちにとって本当に多くの利点をもたらしてくれます。異文化の理解という利点は、経済的な利益よりも大切で重要なのです。私はこの素晴らしいイベントの成功を祈念すると同時に、関係者各位に対して称賛の拍手をお送りしたいと思います。

トム・ケネディー
ズニ・トライブ政府 観光局長


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 北アリゾナ博物館 ロバート・ブルーニグ館長

MNA w

日本語訳
北アリゾナ博物館を代表して、『ホピ・ズニ作家展』の開催のお祝いと後援の意を表明させて頂きます。
アメリカ先住民のアーティスト達のために訪日の機会を提供することは、彼らにとって重要なアート制作の伝統をサポートするばかりか、そうした伝統の維持という側面からも貢献が認められると思います。
私たち北アリゾナ博物館は長年にわたってアメリカ先住民アーティストへの援助を行って参りました。こうした経験からも、『ホピ・ズニ作家展』が私たちと同じ目的で実施されていることに心暖まる思いを抱きます。
『ホピ・ズニ作家展』はアメリカ先住民アートに関するグローバルな市場を生み出すことにも一助しているでしょうし、同時に日本のみなさまに対するホピとズニの真正な作品を提示する教育活動目的を見いだすこともできます。
こういったこれまでの試みに対して、北アリゾナ博物館は完全かつ熱烈な後援の意をささげたいと思います。

ロバート・ブルーニグ
北アリゾナ博物館 館長


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山崎幸治 北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授

第5回 ホピ・ズニ作家展の開催によせて

ホピ・ズニ作家展が今年で第5回を迎えられますことを心よりお慶び申し上げます。
ホピ族とズニ族の作家の人々が生み出す素晴らしいアクセサリーに対して、日本に住む私たちは長く片想いをしてきた気がします。しかし、本作家展を訪れた人々は、その片想いのすぐそばに、模倣品・偽装品問題といった問題が存在し、それらの問題について無関心ではいられないことに気がつくでしょう。なぜなら、アメリカ先住民アートの最も大きな市場のひとつが日本だからです。同時に、会場において、それらの問題を解決するために協働する人々の姿を見つけるでしょう。
本作家展には、アメリカ先住民アートに魅惑された私たちを、さらなる境地へと導いてくれる学びと対話の場が用意されています。本作家展が、大地とのつながりのなかで生み出された作品の奥深さに触れるとともに、同じ時代を生きることの意味を自らに問う機会となることを信じています。

山崎幸治(北海道大学アイヌ・先住民研究センター)

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関係者の皆さま、ありがとうございます。

いよいよ開幕まで2週間をきりました。今年も存分に楽しみましょう!!!


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